アロマ空間デザイン

【気持ちの切り替えが苦手な方必見】アロマを使ったスイッチ切替術

こんにちは、香っちゃって委員会のかねじゅん(@kaocchatte_iin)です。

イライラしたり落ち込んだときに、気持ちの切り替えがうまくいかず時間がかかってしまいます。気持ちをうまくリセットして切り替える方法を教えてほしいです。

今回のブログでは上記のようなお悩みを持つ方に、時間帯を意識した香りで気持ちをうまく切り替える方法をご紹介します。

この記事を読んで分かること
・時間帯を意識した香りの取り入れ方
・それぞれの時間帯にマッチした香り
・それぞれのシーンにマッチした香り

香りは、嗅覚から大脳辺縁系というところにダイレクトに伝わります。

大脳辺縁系は人間の感情の部分に関わりがあるため、感情をかえたいとき(気持ちをうまく切り替えたいとき)にはアロマがおすすめです。

また、人は時間帯によって行動や精神状態が変わり、それに伴って求める香りが変化します。

それぞれの時間帯やシーンにマッチした香りを使い分ける事で、気持ちをうまく切り替えてストレスマネジメントに役立てたり、生活リズムをつけて快適な生活を送ることに役立てられます。

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『朝』におすすめの香り

朝は1日の始まりなので、爽やかさもあれば同時に眠たくて頭が働かない・・・ということもあります。

そのようなときは、目覚めをよくしてくれて、頭をスッキリとクリアにしてくれるローズマリーやペパーミントなどが適しています。

また、朝は慌ただしく心に余裕がない時間帯なので、そんなときこそ心を落ち着かせてくれつつも、明るくて爽やかな気持ちにしてくれるシトラス系のレモンやグレープフルーツがおすすめです。

朝におすすめの精油例
  • ペパーミント(清涼感溢れるスッキリとした香り)
  • ローズマリー(スッキリ爽快なハーブの香り)
  • レモン(フレッシュで爽やかな香り)
  • グレープフルーツ(親しみやすい爽やかな香り)
  • パイン(清々しい森林の香り)
  • ユーカリ・グロブルス(清涼感・透明感のある香り)etc.
朝のシーンごとにおすすめの精油例
  • 起床
    ローズマリーもしくはペパーミント

    清々しい1日の始まりです。
    目覚めを良くして頭をスッキリさせてくれる精油が◎

  • 朝食
    グレープフルーツ

    朝食をしっかり食べて身体を内側から起こしてあげてください^^
    腸を活発にして消化促進を促してくれる精油が◎

  • 通勤中
    ベルガモットもしくはゼラニウム

    満員電車、朝の早起き、長い時間の移動など、通勤時間が苦痛に感じるときは、程よく気分をあげてくれて神経バランスを調整してくれる精油が◎

  • 仕事
    ローズマリー

    脳を覚醒させ、記憶力や集中力などをアップしてくれるローズマリーがおすすめです◎

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『昼』におすすめの香り

日中は集中力を高めて、やる気をアップさせてくれるローズマリーが適しています。

また、お昼の休憩時間や、休日の昼間は肩の力を抜きつつもリラックスしすぎないようなベルガモットやオレンジスイートがおすすめです。

もし昼間の眠気で困っている方がいらっしゃいましたら、下記ブレンドでの芳香浴をぜひ試してみてください。

ブレンド例:ローズマリー、ユーカリ・グロブルス、グレープフルーツ

もし芳香浴が難しい場合にはスプレーを作って、お手洗いや別の場所で香ってみるのも◎

昼におすすめの精油例
  • ローズマリー(スッキリ爽快なハーブの香り)
  • ティートリー(清潔感のあるシャープでスッキリとした香り)
  • オレンジ・スイート(甘さと爽やかさとフルーティさを兼ね備えた香り)
  • ベルガモット(爽やかさと甘さの中にビターさも入っている、エレガントで上品な香り)
  • ペパーミント(清涼感溢れるスッキリとした香り)
  • プチグレン(フローラルさとウッディさ両方を兼ね備えた香り)
昼のシーンごとにおすすめの精油例
  • 昼食
    ジンジャーもしくはグレープフルーツ

    食欲を増進して、消化を促進してくれる精油が◎

  • 食後
    ベルガモットもしくはオレンジスイート

    食後は肩の力を抜きつつもリラックスしすぎないような精油が◎

  • 仕事
    レモンもしくはプチグレン

    集中力を高めて、頭をスッキリさせてくれる精油が◎
    また仕事中の緊張感や不安などには神経を安定させてくれて、神経疲労やストレスなどを和らげてくれる精油が◎

『夜』におすすめの香り

夜は1日の疲れを癒やし、ストレスを和らげ、副交感神経を優位にしてくれるようなイランイランやラベンダー、マジョラムスイートが適しています。ストレスや緊張で寝付きが悪い方には下記のブレンドがおすすめです。

ブレンド例ラベンダー、スイートオレンジ、スイートマジョラム

新しい香りを嗅ぐと脳が覚醒してしまうため、寝る直前に嗅ぐのはおすすめできません。早めに芳香浴を始めて、寝る30分前くらいには終えるのが理想です。

夜におすすめの精油例
  • ラベンダー(優しい感じのフローラルと、爽やかさを感じるハーブをMIXしたような香り)
  • ベルガモット(爽やかさと甘さの中にビターさも入っている、エレガントで上品な香り)
  • ホーウッド(ウッドとフローラルの穏やかで甘い香り)
  • スイートマジョラム(スッキリとした清涼感の中に甘さも兼ね備えた香り)
  • イランイラン(エキゾチックな甘く濃厚な香り)
  • サンダルウッド(深い甘みと重厚感のあるウッドの香り)
夜のシーンごとにおすすめの精油例
  • 帰宅
    レモン

    1日頑張って張りつめた心を落ち着かせて、精神的な疲労を回復してくれる精油が◎リフレッシュ効果のあるものもおすすめです。

  • 帰宅後
    サンダルウッドもしくはフランキンセンス

    呼吸をゆっくり整えて精神的なストレスを和らげ、深いリラックスを促してくれる精油が◎

  • 就寝
    ラベンダーもしくはスイートマジョラム

    副交感神経を優位にして、リラックスさせてくれる精油が◎
    ラベンダーとスイートマジョラムは相性が良いためブレンドもおすすめです。

最後に

香りは気分を換えてくれる身近なツールです。

アロマを活用して、交感神経と副交感神経のスイッチをうまく切り替えて、ストレスマネジメントや生活リズムの調整にお役立ていただければと思います。

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