アロマ空間デザイン

【おうち時間を有意義に】インテリアスタイルに合った香りの選び方

こんにちは、香っちゃって委員会のかねじゅん(@kaocchatte_iin)です。

私の部屋はナチュラルなインテリアスタイルなのですが、そんな部屋に合う香りの選び方を教えてください。

今回のブログでは自身の家や部屋のインテリアスタイルに合う香りを選びたいという方に、インテリアスタイル別の香りの選び方についてご紹介します。

この記事を読んで分かること
・香りを選択するまでの手順
・各インテリアスタイルの特徴
・各インテリアスタイルに適した精油の例

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インテリアに合った香りを選択するまでの手順について

香りを選択する際の手順は下記のとおりです。
(ナチュラルなインテリアスタイルを例にあげてご紹介します)

① 家や部屋のイメージや特徴を確認する
(例)「自然」「穏やか」「シンプル」

② 家や部屋のカラーイメージを確認する
(例)「薄い茶色」「白」「アイボリー」

③ 使用している家具や小物の素材感を確認する
(例)「コットン」「木目調」「木材」

④ ①〜③で確認したイメージからインテリアスタイルを判断・固める

⑤ インテリアのイメージキーワードと香りのイメージキーワードを照らし合わせる

⑥ インテリアスタイルに合う香りを選択する

では次に、香りで空間を彩る際によく使われるイメージキーワードについてご紹介していきます。

インテリアのイメージキーワードから香りを考える

香りで空間を彩る際には、イメージキーワードがよく使われます。

例えば「上品」というキーワードイメージを持つ香りを考えてみると、ほんのり甘くて奥深いフランキンセンス、落ち着いた上品な柑橘系の香りのベルガモット、上品な甘さとやさしいウッドの香りが印象的なホーウッドなどがあげられます。

一方、親しみやすい香りを考えてみると、年齢問わず幅広く親しまれやすいオレンジ・スイートや、グレープフルーツなどがあげられます。

インテリアのイメージキーワード上品親しみやすい
精油の例フランキンセンス
ベルガモット
ホーウッド
イランイラン
オレンジ・スイート
レモン
ペパーミント
グレープフルーツ

もう1つの例をご紹介いたします。

「明るい」というキーワードから連想できる香りは、明るいビタミンカラーをもっているオレンジ・スイートやグレープフルーツ、レモンなどがあげられます。

逆に「暗い」というキーワードから連想できる香りは、落ち着いた茶色系の色味をもっているサンダルウッドやヒノキ、鎮静を誘うような印象をもつジュニパーベリーなどがあげられます。

インテリアのイメージキーワード明るい暗い
精油の例オレンジ・スイート
グレープフルーツ
レモン
カモミール・ローマン
ジュニパーベリー
フランキンセンス
ヒノキ
サンダルウッド

上記のように「上品」⇔「親しみやすい」などの対立軸で考えてみると、それぞれの特徴を捉えやすいですし、視野も広がりますし、対立軸の間にたって考えるからこそ面白い空間デザインが生まれたりします。

またインテリアのイメージキーワードに合う精油に関しては、精油がもつ機能性や植物本来のカラーイメージなどから考えることをおすすめ致します^^

主なインテリアスタイルの特徴とインテリアスタイルに合った精油例

インテリアスタイルは何十種類もあるそうですが、ここでは日常的によく使われる6つのインテリアスタイルをご紹介いたします。

エレガント

優雅さや上品さ、フェミニンさを兼ね備えたインテリアスタイルです。

このスタイルには、華やかさのある香りが合います
(例)イランイラン、ゼラニウム、ベルガモット、ローズ・アブソリュート

クラシック

ヨーロッパの古典様式を取り入れたインテリアスタイルです。

このスタイルには、重厚感のあるウッド・バルサム系の香りが合います
(例)サンダルウッド、フランキンセンス、ホーウッド、ラベンダー

ポップ

全体的に明るい色調で、馴染みやすいインテリアスタイルです。

このスタイルには、元気&活発にしてくれる爽快な香りが合います
(例)オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ペパーミント、レモングラス

ナチュラル

シンプル&自然の温もりを感じさせるインテリアスタイルです。

このスタイルには、すっきりと清潔感のある心地良い自然な香りが合います
(例)カモミール・ローマン、ユーカリ・グロブルス、レモン、オレンジ・スイート

和風

畳や障子などを使用した、日本風のインテリアスタイルです。

このスタイルには、穏やかで凛としたウッド系の香りが合います
(例)ヒノキ、パイン、サンダルウッド、ユズ、伊予柑

モダン

スッキリ・シンプル・クールな大人の雰囲気をもつインテリアスタイルです。

このスタイルには、甘さを控えたクールでスタイリッシュなニュアンスがある香りが合います
(例)ジュニパーベリー、ベルガモット、ホワイトサイプレス、ローズマリー

最後に

インテリアスタイルに合う香りの例をいくつかご紹介させていただきましたが、心地よいと感じる空間にするためには、心地よいと感じる香りを取り入れることが一番大切です。

ちなみに我が家は「ナチュラル」なインテリアスタイルなのですが、自然な雰囲気の中にもちょっとお洒落でスタイリッシュなニュアンスも取り入れたいので、「モダン」なインテリアスタイルに合うベルガモットやローズマリーを使用することもあります。

インテリアスタイルをより引き立てて心地よい空間にするために、色々な香りを混ぜ合わせながら、試しながら、オリジナルの心地よい空間を作り出してみてはいかがでしょうか^^

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