こんにちは、香っちゃって委員会のかねじゅん(@kaocchatte_iin)です。
ストレスが溜まっているけどうまく発散できず、体調不良が続いています。
おすすめのストレスケア方法を教えてください。
今回のブログでは、上記のようなお悩みを持つ方におすすめのストレスケア方法をご紹介します。
この記事を読んで分かること
・ストレスケアにおすすめの精油
・ストレスについて
・ストレスが溜まるとよくない理由
少しでもストレスが溜まっていれば、ぜひ最後までご覧ください。
ラベンダーの基本情報・特徴
英名 | Lavender |
学名 | Lavandula angustifolia(ラワンドゥラ・アングスティフォリア) |
科名 | シソ科 |
種類 | 低木 |
産地 | フランス、イギリス、イタリア、ブルガリア、日本 |
部位 | 葉と花 |
抽出 | 水蒸気蒸留法 |
主成分 | 酢酸リナリル(エステル類) リナロール(モノテルペンアルコール類) cis-β-オシメン(モノテルペン炭化水素類) テルピネン-4-オール(モノテルペンアルコール類) 酢酸ラバンジル(エステル類) 3-オクタノン(ケトン類) リモネン(モノテルペン炭化水素類) ※産地によって成分量が異なります。 |
精油の特性 (特に特徴的なもの) | 神経系(鎮静)・皮膚系(抗菌) |
心への働き | 精神的ストレスや、不安による不眠に役立ちます。 精神的・神経的な動揺があるときは落ち着かせ、 落ち込んでいる場合には程よく高揚させてバランスを整えます。 |
体への働き | 身体を落ち着かせ、呼吸を楽にして、血圧を下げて眠り易くします。 |
肌への働き | 火傷や日焼け後の肌、傷跡の修復に役立ちます。 |
注意・禁忌 | 特にありませんが、血圧効果作用があるので低血圧の方は連続使用に注意しましょう。 |
非常にリラックスできる香りで、安全性の高い精油です。
[鎮静作用][リラックス効果][睡眠導入効果]のある【酢酸リナリル】や【リナロール】が香り成分の中心となっているため、精神的ストレスや、不安による不眠に役立ちます。
精油の中の万能薬と言われているくらい、多くのトラブルによい影響をもたらすので、1本持っておくことをオススメいたします。
そもそもストレスとは?
身体または心に何かしらの外的刺激が加わり影響を受け、心身に不調を生じた状態のことを言います。
そして、ストレスの原因となるものをストレッサー(ストレス源)と言います。
ストレッサーには様々なものがあり、
- 社会的要因(人間関係、仕事上の色々な問題、家庭の問題など)
- 心理的要因(不安、緊張、悲しみなど)
- 環境的要因(悪臭、騒音など)
- 社会環境変化(転勤、引越しなど)
などが挙げられます。
ストレスが溜まるとどうなる?
ストレスをうまく発散できずに溜め込んでしまうと、身体に何らかの病的症状が現れたり、これが慢性的になってしまうと、心の病気を発症しやすいと言われています。
仕組みはこうです。
ストレッサーによって交感神経が優位に働きまくる
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交感神経と副交感神経は拮抗的(シーソーみたいな感じ)に働いてうまくバランスをとるようになっているが、交感神経が優位に働きまくることによって、神経バランス(自律神経)が乱れる
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自律神経の最高中枢である視床下部(こういうホルモン出してくださいっていうところ)のバランスが乱れる
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視床下部のバランスが乱れると下垂体(ホルモンを出す指揮者の役割で色々なホルモンをコントロールしている)へのホルモン出しの指令のバランスが崩れる
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必要な時に、必要な場所へホルモンが行き届かないので身体に不調として現れる
精油を使ってストレスコントロール
ストレスが身体に悪さをすることが分かっていても、生きていく上でストレスを受けることは避けられないですよね。
なので、ストレスをコントロールする方法を自分で見つけてストレスコントロールをしていくことが非常に大切です。そのコントロール方法の一つがアロマです。
精油成分が嗅覚を通じて脳(大脳辺縁系や視床下部)に伝えられ、様々な心理的効果(気持ちを落ち着かせたり、リラックスできたり、やる気を出したり、幸せを感じたりetc.)がうまれると考えられています。
さらに、心理的効果だけではなく、自律神経を調整したり、免疫力を高めたり、ストレスに耐えうる身体をつくる手助けをしてくれます。
良い香りな上、様々な効果を期待出来るので本当にオススメです。
ぜひ皆さんもアロマを日常に取り入れて、心身ともに健康な状態を維持していただければと思います。
アロマセラピーの利用方法
芳香浴法 か 全身浴法 がオススメです。
アロマセラピーの詳しい利用方法については、下記の投稿にまとめておりますのでぜひご覧ください☆