アロマセルフケア

「体調不良」と「自律神経の乱れ」は紙一重【身体からの危険信号を見逃すべからず】

こんにちは、香っちゃって委員会のかねじゅん(@kaocchatte_iin)です。

身体がだるく、最近眠れず、イライラすることも多く、食欲もあまりありません。
どこか悪いのでしょうか。

今回は上記のように、何かと体調が優れないといったお悩みについて解説していきたいと思います。

この記事を読んで分かること
・体調不良の原因の一つである自律神経の乱れについて
・自律神経が乱れる原因と自律神経について
・自律神経のバランスを調整するためにおすすめの精油

体調不良の原因は様々ではありますが、その原因の一つに自律神経の乱れが考えられます。

自律神経が乱れると、必要な時に、必要な場所へホルモンが行き渡らなくなってしまうので、それにより体調不良を引き起こします。

自立神経の乱れ〜体調不良までの流れを簡単にご説明いたします。

① 自律神経(神経バランス)が乱れる

② 自律神経の最高中枢である視床下部(こういうホルモン出してくださいっていうところ)のバランスが乱れる

③ 視床下部のバランスが乱れると下垂体(ホルモンを出す指揮者の役割で色々なホルモンをコントロールしている)へのホルモン出しの指令のバランスが崩れる

④ 必要な時に、必要な場所へホルモンが行き届かないので身体に不調として現れる

では自立神経について詳しく説明していきます。

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自立神経が乱れる原因とは?

下記の2つが主な原因とされています。

1つ目は【ストレス】です。

ストレスがかかっているときは、ストレスの刺激に対して身体が頑張りすぎている状態に。

このようなときは交感神経が優位になり続けるため、副交感神経とのバランスが崩れて、体調不良が起こりやすくなります。

2つ目は【生活習慣の乱れ】です。

食生活や運動習慣、睡眠、飲酒、喫煙など色々とありますが、私がフォーカスを当てたいのは【睡眠】の部分です。

通常、交感神経は朝起きてから活発に動き出して日中にピークを迎え、副交感神経は夕方から次第に活発となり、夜から深夜にかけてピークを迎えます。

そのため昼夜逆転の生活を続けたり、深夜遅くまで起きて昼過ぎに起きたり、生活リズムが乱れると自立神経のバランスも崩れて体調不良を引き起こしやすくなります。

そもそも自律神経とは?

自律神経は2種類の神経(交感神経と副交感神経)から成り立っており、消化や体温調節、その他多くの機能を自分の意志とは関係なく自動的に調整する役割を持っています。

交感神経

身体が動いている時に活性化する神経
交感神経は朝起きてから活発に働きだして、日中にピークを迎えます。交感神経が優位になると神経伝達物質であるノルアドレナリンが放出され、やる気が出たり、集中力があがったりします。

副交感神経

身体を休めている時に活性化する神経
副交感神経は夕方から次第に活発となり、夜から深夜にかけてピークを迎えます。副交感神経が優位になると身体は徐々に休息モードになっていきます。

交感神経と副交感神経の主なはたらき

交感神経と副交感神経はシーソーのように働いています。

片方があがれば片方は下がります。真ん中でうまくバランスを保てれば最高の状態です。

そのために交感神経と副交感神経にはバランスよく遊んでもらう必要があります。

例えば、

交感神経が優位になっているときには、末梢血管収縮します。

末梢血管収縮すると温かい血液が流れなくなり手足が冷えてしまいます。

そのようなときは副交感神経を優位にして末梢血管拡張させてあげると◎

末梢血管拡張させてあげると、自然と血圧下降するので高血圧な方にとっては一石二鳥!
高血圧ではなくても、ほどよく血圧下降させて血圧のバランスを整えます。

そうすると次は心拍緩徐するので、心拍の速度がほどよく緩やかになります。


知らないうちに身体の中では交感神経と副交感神経のバランスをとってくれていますが(優秀!)、多忙だったりストレスが慢性的にかかっている状態だとこのバランスが崩れて身体に負担がかかってしまうので、どうか忙しい時ほど自分の身体を労ってあげてください。

自律神経のバランスを調整するアロマセラピー

精油の中には、自律神経のバランスを調整してくれる精油があるので、その時の自分の状況に合わせてぜひご活用ください。

やる気がないとき(交感神経を優位にする精油)

  • グレープフルーツ
  • パルマローザ
  • ローズマリー
  • ペパーミント
  • ユーカリ・グロブルス
  • ラヴィンサラ など

リラックスできないとき(副交感神経を優位にする精油)

  • ベルガモット
  • クラリセージ
  • カモミール・ローマン
  • ラベンダー
  • マジョラムスイート
  • マンダリン
  • オレンジスイート
  • プチグレン など

交感神経と副交感神経のバランスをうまいこと整えたいとき

  • ゼラニウム
  • ジャスミン
  • ネロリ
  • ローズウッド
  • イランイラン

アロマセラピーの利用法

芳香浴法沐浴法トリートメント法 がオススメです。

アロマセラピーの詳しい利用方法については、下記の投稿にまとめておりますのでぜひご覧ください^^

本サイトに掲載された内容は、病気の原因を診断したり診察するものではありません。もし症状が継続する場合は、医師に必ず相談していただきますようお願い致します。また提供する情報には個人の感想も入っているため、すべての方に同じ効果を保証するものではありませんのでご注意ください。

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