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【喜ばれるアロマグッズとは?】プレゼントする前に確認しておいた方が良いこと

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こんにちは、香っちゃって委員会のかねじゅん(@kaocchatte_iin)です。

アロマグッズを大切な人にプレゼントしたいけど、香りには好みもあるしどうやってプレゼントを選べばいいか分かりません。

今回のブログでは上記のようなお悩みを持つ方に、プレゼント選びをする前に事前に確認しておいた方が良いことをご紹介します。

この記事を読んで分かること
・プレゼント選びの手順
・香りの系統や精油の種類について
・精油の使用を注意すべき身体の状態

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好きな香り・苦手な香りを確認

  • 自分では良い香りだと思っても、相手にとっては不快な香りに感じる場合がある
  • 不快な香りはストレスを引き起こす可能性があるので、せっかく「癒されて欲しい」という思いでプレゼントしたにも関わらず、かえってストレスを与えてしまう場合がある

五感に働きかけるものは個人の嗜好があるので難しいですが、だからこそ喜んでもらえたら嬉しいですよね。

そのためには、

事前にどんな香りが好きなのか、どんな香りが苦手なのかをリサーチしておく

ことをオススメ致します。

シンプルですが、とても大切なことです。

私もアロマスプレーなどを作る際には「その方が悩んでいる症状やどういったシチュエーションで使いたいか」などを伺った上で精油をブレンドしているのですが、それよりもまずその方が好きな香りと苦手な香りを必ず伺うようにしています。

好きな香りはその方の身体が求めている香りとも言われていますので、「プレゼントしたいな」と思った際は、ぜひ相手の方に好きな香りと苦手な香りを聞いてみてくださいね^^

では次に、相手の方に聞くときに参考にしていただきたい香りの系統と、具体的にどんな種類の精油があるのか?についてご紹介致します☆

香りの系統と代表的な精油

香りのタイプ香りの特徴代表的な精油
柑橘系柑橘類のフレッシュでフルーティーな香り・オレンジスイート
・グレープフルーツ
・ベルガモット
・レモン
フローラル系甘く華やかでフェミニンな香り・イランイラン
・ゼラニウム
・ローズアブソリュート
・カモミールローマン
ハーブ系ハーブや薬草のようなすっきりとした清涼感のある香り・ラベンダー
・ペパーミント
・ローズマリー
・マジョラムスイート
樹木系森の中をイメージさせるような清々しい爽やかな香り・サンダルウッド
・ホーウッド
・ユーカリ
・ティートリー
樹脂系重厚な甘さをもった独特な深い香り・フランキンセンス
・ベンゾイン
・ミルラ
エキゾチック系異国を思わせるような個性的でエキゾチックな香り・パチュリ
・ベチバー
スパイス系料理にも使われる香辛料が原料のスパイシーな香り・ブラックペッパー
・シナモン
・ジンジャー
・スイートフェンネル

好きな香りの系統を聞いて、そこから精油の目星をつけて、あとはアロマグッズを選べばバッチリです!

これで充分喜ばれると思いますが、+アルファで喜ばれるワンポイントアドバイスをお伝えします☆

精油の使用を注意すべき身体の状態

その方の体調や状態によっては、使用を避けた方が良い香りもあるので、そこまで配慮してプレゼント出来たらアロマギフトプレゼントのスペシャリストだと思います!笑

身体の状態によって避けた方が良い精油を下記に記載しておりますが、基本的に芳香浴で危険なことが生じるということは考えにくいとされています☆

精油バーナー, 精油拡散器に精油を2〜3滴入れたり, 蒸気の吸入で精油を2〜3滴落としたりして行う通常の精油の使用法で, 何らかのリスクが生じるとは, およそ考えにくいことです。

引用:ロバート・ティスランド/トニー・バラシュ「精油の安全性ガイド(下巻)」,フレグランスジャーナル社,1998年4月-2008年10月,408ページ

ただし、皮膚への塗布などは芳香浴よりもはるかに精油を体内へ吸収しやすいので心配な場合には、芳香浴を楽しめるプレゼントが安心かもしれませんね^^

芳香浴も使用目安は必ず守って安全に使っていただければと思います。
使用方法についての詳細は下記の記事をご覧ください。

身体の状態補足避けた方が良い精油
妊娠中・授乳中の方通経作用やエストロゲン様作用やホルモン系の働きを規則的にする作用があるため(例)
・カモミールジャーマン
・カモミールローマン
・クラリセージ
・クローブ
・サイプレス
・シダーウッドアトラス
・シダーウッドバージニア
・シナモンリーフ
・ジャスミン
・ジュニパー
・スイートウェンネル
・スイートマジョラム
・スペアミント
・タイム
・カユプテ
・ニアウリ
・バジル
・ベチバー
・ペパーミント
・ヘリクリサム
・ホーウッド
・ミルラ
・メリッサ
・ヤロウ
・ローズアブソリュート
・ローズオットー
・ローズゼラニウム
・ローズマリー
敏感肌の方敏感肌を刺激したりアレルギー反応が起こる場合があるため(例)
・イランイラン
・オレンジ
・カルダモン
・グレープフルーツ
・サイプレス
・シダーウッドアトラス
・シダーウッドバージニア
・シナモンリーフ
・ジンジャー
・スペアミント
・タイム
・ティートリー
・カユプテ
・ニアウリ
・パイン
・バジル
・ブラックペッパー
・ペパーミント
・ベルガモット
・ベンゾイン
・ミルラ
・メイチャン
・メリッサ
・ヤロウ
・ライム
・レモン
・レモングラス
・レモンユーカリ
・ローズゼラニウム
高血圧の方刺激の強い成分により中枢神経系に影響を及ぼす可能性があるため(例)
・タイム
・ペパーミント
・ユーカリ
・ローズマリー
血栓、寒栓症などによってワルファリンを投与されてる方抗血小板作用を増強する可能性があるため(例)
・クローブ
・シナモンリーフ
・ミルラ
腎臓障害がある方過度に使用すると腎臓を刺激しすぎる可能性あるため(例)
・ジュニパー
・ブラックペッパー
癲癇(てんかん)の方強い成分を含むので、中毒やアレルギーを引き起こす可能性があるため(例)
・スイートウェンネル
・タイム
・ホーウッド
・ユーカリ
・ローズマリー

ちなみに禁忌がなく、安全性の高い精油の例は下記となります。

  • ラベンダー
  • ネロリ
  • パルマローザ
  • プチグレン
  • フランキンセンス
  • マンダリン
  • スイートオレンジ

好きな香りも苦手な香りも分からないと言われた場合

好きな香りや苦手な香りを相手の方に聞いたときに、具体的にイメージが湧かない場合もあります。

私自身もアロマに触れるまでは「この香りが好きだ!」というのは意識してこなかったですし、強いていえば「普段使っているシャンプーの香りが好き」という表現くらいでした。笑

そのようなときは「柑橘系」がおすすめです!

もちろん人それぞれ嗜好があるので「絶対柑橘系なら大丈夫!」とは言い切れませんが、私が今までアロマスプレーなどをプレゼントしてきた方々は柑橘系を好む方が多く、苦手な方がいなかったという独自調査による結果です。笑

独自調査だけではなく、好きな香りと嫌いな香りについて430名を対象にアンケート調査した興味深い論文がありました。

  好きな香りの内容は植物に関するものが67.6%で最も多く、その内訳はレモンやオレンジなどの果実やバラ・ラベンダーなどの花・葉に関するものが多かった。

引用:川本利恵子(2013)「日常生活における香りに関する影響要因の検討」、『応用心理学研究』、Vol39, No.1、pp28

  甘い香り, バラ, ラベンダーは好きな香りでも嫌いな香りでも回答され、好みが分かれていた。

引用:川本利恵子(2013)「日常生活における香りに関する影響要因の検討」、『応用心理学研究』、Vol39, No.1、pp28

と記載されています。

したがって、ハーブ系のラベンダーやフローラル系のバラは好き嫌いが別れるようですが、柑橘系は嫌いな香りに含まれておらず比較的好まれやすい傾向にあることが分かります。

ちなみに苦手な香りでも、ブレンドすることで嗜好性が低くなり、新たな香りに仕上がるというメリットがあるので、苦手な香りが入ったブレンドオイルもぜひ色々と試してみてください^^

ブレンドについて&オススメのブレンドについてはまた別の記事で書かせていただきます!

今回の記事が少しでもプレゼント選びの参考になれば幸いです☆
素敵なプレゼントを大切な方へ贈れますように^^

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